海の教室(3年生)
3日間お天気に恵まれて、千葉県南房総へ海の教室へ行ってきました。
初日は、岩井海岸にて地引網を行いました。広い海岸は、トキワ松の子どもたちだけの貸し切り状態でした。ずっしりと重い網を海から引き上げるのは、ずっとつなひきをしているようなもので、子どもたちは声を掛け合いながら頑張って引きました。昼食は、網に入ったお魚をお刺身でもいただきました。とてもおいしかったです。
夜は、ハガキ書き。ご家族に向けて、真剣にお手紙を書いていました。
二日目は、朝のお散歩からスタートです。
耳をすませて、鳥の鳴き声や波の音を聞き、深呼吸。気持ちよかったですね。
この日のメインは磯の学習です。岩のすき間にヤドカリやカニを見つけて大喜び。中には、ウニやお魚、ヒトデといった大きい生き物を捕まえようと頑張る子も。蒸し暑い日だったので、冷たい海の水に足を入れると気持ちよかったです。
午後は、岬探検です。レク係の子が頑張ってくれて、広場で思いきり体を動かしました。
部屋ではお布団の敷き方をホテルの方に習って、自分たちで敷きました。一晩でかなり乱れましたが、二日目の夜も敷き直しはばっちりです。二人一組になってとても上手に敷けました。
最終日の朝は、漁港まで見学に行きました。目の前で漁船から降ろされる大きなお魚にみんなびっくり。たくさんいましたね。また、それを狙うトンビもたくさんいて少し怖かったです。
沖ノ島でビーチコーミング。きれいな貝殻やシーグラスを見つけることができました。ホテルの廊下や移動中の道で、「先生、海の教室が楽しいよ!」と話してくれる子がたくさんいました。各班の班長、副班長(お風呂係も兼務)、レク係、食事係、保健係とみんなが班のために動き、一生懸命になりました。あっという間にすぎてしまいましたが、いつまでも思い出に残る「海」であってほしいと願っています。(3年担任)