初めての劇遊び
1年生と初めての劇遊び授業を行いました。
一体何が始まるのかな…とちょっと緊張顔の子どもたち。私が「この時間は…遊びの時間です!」と話すと「わーい!!」と歓声が。そして、「ここでする遊びは、からだをいっぱいに使って、いろいろなことを思い浮かべて、みんなで一緒に楽しむ遊びです。」と話しました。
1年生たちのわくわくした目に見つめられながら、まずは手遊びからスタート。そして、じゃんけん遊びや「手の上の小人」(イメージ遊び)、担任の先生にも入ってもらいながら、徐々に遊びの世界を広げていきます。



そして、この日のメインは〈ジェスチャークイズ「何て言ってるの?」〉。2つのチームに分かれ、「おめでとう」「ごめんなさい」「おいしい」「いらっしゃいませ」などの言葉を、声を出さずに相手側に伝えるというものです。
お題の書かれた紙を見る時のわくわくした表情。
発表直前の「できる!」「まかせて!」という表情。
そして、まさに全身を使って伝えようとする姿。
こんな表情が!こんな動きが!1年生の新たな一面をたくさん見ることができ、私も子どもたちと一緒に大笑いしてしまいました。


最後の振り返りでは、「全部楽しかった!」「もっとやりたい!」という声が次々上がり、「先生も楽しかったよ。ありがとう!」とお返事。また「○○くんが上手だった」と発表する子もいて、友だちの表現もよく見てちゃんとキャッチしているんだなあと感心しました。
1年生との初・劇遊びは私にとってもドキドキわくわくでしたが、発想・表現の豊かさは想像以上!とても楽しくて、1年生がますます大好きになりました。(校長)