秋の親子読書週間
年に二回の「親子読書週間」では、教室での読み聞かせがあります。
朝の教室を覗くと、保護者の方々やトキワ松の中高生有志、もちろん担任の先生方も、子どもたちのまなざしを一身に受けながら絵本を読んで下さっています。
絵本を読んでもらう時間は、子どもたちにとって幸せなひと時です。豊かな絵本の世界に浸りながら、読んで下さる方からの愛情もまた受け取ります。
6年生のある保護者の方は、既に卒業したお兄さんの頃からおよそ10年間、ほぼ欠かさず読み聞かせに来て下さいました。それもいよいよ今回で最後。10年もの時の流れの中で、クラスや学年が変わっていっても、本の世界に浸る子どもたちのまっすぐなまなざしは変わらないことを感じました。
いろいろな教室を覗きながら、たくさんの幸せな気持ちを味わえた読書週間でした。ご協力いただきました皆さま、ありがとうございました。(校長)