電話番号

電話受付 8:00~17:30(平日)

03-3713-8161 (代)

校長ブログ

GALLERY

校長ブログ

ipadの投句箱 6,7月

6月と7月の俳句です。以下、全校保護者に文書で出したものを、転載します。俳句は個人情報保護のため、名前を伏せてありますが、ぜひご覧ください。

 六、七月の俳句は、夏のいろいろな様子のものが集まりました。保護者の方の投句もありましたのもうれしいことです。

 いよいよ夏休みが近づいてきましたが、夏休みという言葉を聞いただけで、なにかワクワクしてきますね。どんな楽しいことが待っているのでしょうか。その夏休みは、じつは一番俳句ができる時でもあります。なぜなら、夏の季語にあふれているからです。せみが鳴きます。入道雲が出てきます。蚊(か)蠅(はえ)も多く出てきます。テントウムシカミキリムシカブトムシクワガタムシと出会うこともあるでしょう。暑い夏はすずしい風を求めます。旅行に行ったら、蛍(ほたる)と出会うかもしれません。ありみみずとかげへびけむしにも注意していると見るチャンスがあるでしょう。植物ではあさがおひまわりさるすべりも咲いていますね。山のぼりに行って、あせをかき、ハンカチで拭く。これらはみな夏らしいものとして、あるいは夏によく見かけるものとして、夏の季語になります。水遊びをして疲れたから風鈴の音を聞きながら昼寝をする。水着を着て、プール海水浴に行って日焼けする。起きたらアイスを食べサイダーを飲み、夜は花火をする。これらもすべて夏の季語です。そうそう、夏の野菜のなすきゅうりもそうです。すいかもとうもろこしも。きっと、夏休みに出会うことはほとんどが夏の季語と言っていいのでしょう。そもそも、夏休みという言葉も夏の季語ですから。<太字はすべて夏の季語>

 ところで、この夏休みは、校長先生から全員に、宿題を出します。それはもちろん、俳句です。この夏の季語にあふれている夏休みに一人一句以上を作って、ロイロノートの投句箱に送ってください。今でしかできない俳句があります。自分にしかできない俳句があります。そういう気持ちをもって、俳句をつくってほしいと思います。受験勉強で忙しい六年生も一句以上です。受験勉強のことを俳句にしてもおもしろいかもしれません。かの、夏目漱石や芥川龍之介も小説を書く合い間に、頭を休めるために俳句をつくったということです。一年生は、五、七、五にそろえられなくてもいいですよ。自分が見たり、聞いたり、さわったり、食べたり、飲んだり、なにかをやってみたり、発見したことを、言葉をくふうして自分だけの俳句にしてください。

 投句のしめきりが八月二十八日の日曜日です。ロイロノートの<夏休みの投句箱(とうくばこ)>に一人何句でも送ってください。夏休みは長いので、その気になればたくさんできると思います。いつでもできます。保護者の方も、お子さんと一緒に作ってぜひ、送ってください。今回も保護者用の投句箱を作ります。

 さて、以下、今回の分を一人一句に限って、花丸の俳句を中心にのせました。保護者等も一句のみとしています。ぜひ、味わってください。

一年 アサガオに みずをあげつつ おうえんだ
あじさいが きらりと光る あめのなか
かなへびが たまごをうんだ うれしいな
なつのやご どんどんだっぴ がんばるぞ
にわのいけ めだかのがっこう なつやすみ
かみなりが ゴロゴロゴロと あぶないぞ
かわのべに ホタルがきらきら しているよ
げこげこと よるのがっしょう ぼくをよぶ
ながぐつを はくとなんだか うたっちゃう
なつがきた みんなあつくて うちわぱた
なつがくる ざあざああめだ つゆがきた
 
二年空見たら あつい日なのに うみみたい
梅雨の日に 青空見えず さびしいな
雨の日の 校てい見つつ へやあそび
水上で アメンボとコイ おにゴッコ
草いっぱい 岩がゴツゴツ 川見える
七夕に 雲のドラゴン あらわれた
アイスをね いえにわすれた ざんねんだ
つゆだつゆ 雨の音だけ なりひびく
カタツムリ かべにくっつく なにしてる
キャンプめし おにくをぜんぶ ジュウジュウと
あじさいが しろいとにてる ポップコーン
かわいいね あじさいきれい ならんでる
パラダイス あそぼうたくさん なつ休み
水槽で ボウフラ食べる アカヒレだ
 
三年北海道来てみてみたらすずやかだ
朝起きてじめじめするなつゆ入りだ
つゆのひの運動場はさびしいぞ
南風がふくみんなすずしいしあわせだ
しゃくねつの野球練習あせまみれ
髪切って早く来い来い夏休み
カエルいる六月にいる見つけたぞ
楽しみな海のきょうしつ地引きあみ
ずるいよなママばっかり食べてさくらんぼ
梅雨の日はワイパーたのしくおどってる
スイカ切りぱかっとあがる夜の花
 
四年窓越しに蚊と目を合わせにらめっこ
セミもいる自然にふれて進むんだ
四年生育てているよヘチマだよ
おちてくるグレーのつぶが梅雨の雲
暑い夏急いでいこう水風呂だ
 
五年大自然山の巻き貝カタツムリ
やみの中ヘイケボタルのちょうちんだ
紫陽花も少しお疲れ雨不足
万緑に心惹かれる時鳥
あじさいや梅雨にもまけず開いてる
 
六年鳳凰も日焼けしそうな平等院
最近のあつさをあてにお茶を一ぱい
蒸し暑い一年ぶりにプールびらき
 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

一年保護者雨上がり響く子の声蛍舞う
池の辺の声なき声よ魂祭
 
二年保護者新緑がゆらぐ鏡の雲場池
桶の中水面に浮きし青い稲
浅き夏まづ襟元を緩めけり
今生の別れと熱湯ドクダミへ
図書室の返却棚にアゲハ蝶
あめのおとかわかぬ衣類はれをまつ
 
三年保護者紫陽花の世話に追われて憂い消え
紫陽花の宇宙に回る摩尼車
梅雨晴れに母の鼻歌バルコニー
 
四年保護者目の前に富士のあるはず梅雨の湖

最新記事一覧

月別アーカイブ