春の親子読書週間
トキワ松学園小学校では、毎年春と秋に親子読書週間があります。今年度は5月10日~16日までの1週間で行いました。この期間中に、子どもたちは各家庭で本に親しむとともに学校では毎朝10分間読書を行います。そして、期間中に読んだ本を「親子読書記録カード」に記録し、保護者の方からも一言コメントをいただいた上で、これを図書館で6年間蓄積し卒業時に手元に戻しています。
また、今年度も1~6年生とすべての学年・学級で保護者の方による読み聞かせをして頂きました。普段出会わない本に出会えた子や、世の中の様々な問題について本をきっかけに考えた子、ひたすらに楽しくおかしい物語を聞けた子など、始業前の朝の教室が穏やかで和やかな空気に包まれていました。また、読んでくださった保護者の方も嬉しそうな表情だったのが印象的でした。
日々の生活の中で短い時間でも集中して本を読む時間を持つことの大切さを感じた一週間となりました。
(図書担当)