今年も鬼がやってきた
今年の節分は日曜日だったため、立春の昨日に1・2年生が豆まきを行いました。
豆まきといえば、トキワ松に毎年どこからともなくやってくる鬼たち。
担任の先生がちゃんと鬼さんへの招待状を出したそうで(笑)、子どもたちはいそいそと豆まきの準備をし、1・2年生揃ってスタンバイ!
担任の先生が豆まきの説明をしている向こうから赤鬼・青鬼・緑鬼がじわじわと近づいてくるのが見えて、子どもたちは目を輝かせて大興奮。ワー!キャー!と大騒ぎしながら一斉に豆をまきました。子どもたちが「鬼は外!」と言うと、「わしらは『鬼は外!』という言葉には弱いのじゃあ〜」と応じる(アドバイスする?)鬼さんもいたりして、鬼なのにちょっと先生みたいです(笑)
迫力満点で子どもたちに迫ってきた鬼たちでしたが、子どもたちの元気いっぱいの豆まきに追い払われ、最後はみんなで帰っていきました。
帰りがけに遠くから手を振ってくれている鬼さんたちを見つけると、子どもたちは「ありがとう!」「また来年会おうね」と口々に叫びながら大きく手を振ってお見送り。ほのぼのとしたこの光景も毎年のトキワ松スタイルです。
その後のお弁当タイムでは、鬼の話題で持ちきりの様子。廊下でも子どもたちと会うたびに「あのね、鬼の正体が分かったよ!赤がS先生で、緑がK先生で・・・」と話しかけられました。
確かに、先生たちにそっくりな、どこか優しい鬼さんたちでしたね。(校長)