今週は冷たい風が吹く日が多く、朝の校門前では「寒いよ～」と身を縮ませながら歩いて来る子や、「校長先生、寒そう…」と心配してくれる子、「これじゃあ三寒四温じゃないよ～」「四寒五温？五寒二温？？」などと会話する子もいました。
　今日は修了式、令和5（2023）年度を無事終えることができました。1学期・2学期の終わりは「終業式」ですが、3学期の終わりは1年間の学習を修めるという意味の「修了式」です。たくさん学び、たくさん遊び、みんなとてもよく頑張りました！

　4月からはそれぞれ新しい学年へと進級することになります。先日、1年生に「もうすぐ2年生だね。新しい1年生を優しく迎えてあげてね。」と話しかけると、はにかむような嬉しそうな笑顔を返してくれました。初めてのクラス替えがある新３年生はドキドキしながらも楽しみにしているでしょう。新４年生は教室が1階から2階に変わるのが大きな変化です。新５年生は児童会をはじめ学校の中心として活動していく高学年へ、そしてついに最高学年となる新6年生はクラス・学年を超えた活躍が楽しみです。

　年度の変わり目は子どもたちにとって大きな節目となります。今の学年を終えた達成感を味わい、4月からの新たな日々を希望とともに迎えてほしいと思います。

　最後に…。私にとって今年度は校長1年目としての特別な1年間でした。子どもたちと保護者の方々、教職員をはじめとする学園関係の方々、卒業生とその保護者の方々、トキワ松に関心を寄せて応援して下さる方々…多くの方々に支えられて、大変充実した日々を過ごすことができました。また、このブログも「いつも読んでいます！」という嬉しいお声をいただき、あたたかなまなざしを感じながらの更新でした。
　校長になってトキワ松がますます大好きになりました。これからも、トキワ松をどうぞ宜しくお願い致します。（校長）