ipadの投句箱 夏休み 2
～校長からの宿題～
夏休みの校長からの宿題として、児童全員に俳句一句をロイロノートから送るというものを、初めて全員に出しました。以下、全校保護者に文書で出したものを、転載します。俳句は個人情報保護のため、名前を伏せてありますが、ぜひご覧ください。今回は３．４年生の作品です。
| 三年松組 | 朝顔がラッパみたいに歌ってる ひまわりが太陽むかって前ならえ 夏休みハワイにいけてうれしいよ ちょうちんのせんこう花火さがりつつ ガサガサとカブトムシ音えさほしい カブトムシぼくの手のひらべったりと 大波だ海上ステップぬれないぞ 迎え火に庭のキュウリが馬になる 秋むかえきれいなおとで夏の夜 青い海青い空とはお別れだ 夏休みなつもおわりかさびしいな 七色の幸せ運ぶサンキャッチャー 日焼けしたシートマスクの顔三つ さいこうだゆめだったかななつやすみ 夏休み暑い中でがんばるぞ 波すごい八月の海きれいだな 夏休みとても輝く海遊び おだやかな波打ちぎわでうたたねだ 暑い中アイスもとけるどろどろに 夏銀山探して見たよゆばあばを はな歌でべん強はかどる夏休み 夏なのにすごいすずしい北海道 |
| 三年楠組 | やりのこし流しそうめん明日にでも 太陽が溶けていくよう雲海に 夏の海大きなゼリーみたいだな 久しぶり花火が高く打ち上がる 手の中でウジャウジャ光るウミホタル 大きいぞへたが緑だべいなすだ かぶりつく甘いスイカは夏風味 高原で迷路に夢中夏深し うるさいよみんみんとなくせみの歌 暑いからすずしいよるに遊びたい 暑い日アイス食べたらとけていた かきごおりブルーハワイでべろあおい 夏休み勉強多く大変だ 夏の帰せい祖父母のなまりほっとする 勝負しろ線香花火バチバチだ 夏祭り離さないよ妹の手 夏休みきれいな海で波遊び トンボ取り止まった瞬間狙いうち 大当たりゲーセンの夏一四八二枚 夏休み二週続けて花火なり キャンプ場カエルと一緒に雨宿り 夏休み伊東に云って踊り子だ |
| 四年松組 | なつおわる風が秋なる秋涼しい つきささる日ざしと赤いさるすべり 澄んだ空花火大会バラみたい 山梨県桃の季節今のうち 海亀がのんびりしてる自宅かな ベランダで花火といっしょにさく笑顔 東急のスタンプクリア夏休み 夏の夜耳をすませばセミの声 キャンプ場セミの鳴き声大合唱 夏休みプールでたくさんはしゃぐんだ 逆転だ一打かっ飛ばす夏の空 夏の朝おそれしらずの磐梯山 ジップライン暑さふっ飛び風になる スライダーひめいビックリプールなか スイカ割りカットの方が食べやすい 七色の橋筋雲の上かかる 外暑いホテル涼しい天国だ 恐れあり熱中症にきをつけろ 中尊寺建物よりもクワガタだ あせかいたたべすぎちゅういかきごうり パパと僕夏の青森電車撮る 窓開けた涼しい風と虫の声 |
| 四年楠組 | 戦いだ負けず嫌いなカブトムシ 夏休みかき氷食べガブぐいだ 学校だトノサマバッタの草むらが おちゃわんの米粒つまむ鰻の日 夏の夜バーベキューはあたたかい ほうかごだ元気に外であそぼうよ おくり日にごせんぞさまにさようなら どくクラゲ夏は終わりとぼくをさす 亀吉は猛暑になっても食欲おちず 梅雨の日に雨が降る日にセミの声 なつやすみはなびたいかいたのしいな 魚達私がいても逃げないよ スイカをね切って見たらおつきさま 夏休み絶対行かない公園へ ひまわりが太陽浴びて熱中症 蝉たちの応援合戦森の中 夏の音川辺に聞こえ流れこむ 見とれちゃう花火見てる君の顔 エアコンの調子もわるい夏休み セミの声駒沢公園ひびいてる かき氷消毒せずにかぶりつく 育ってねとうもろこしと背比べ 暑い夏ラムネしゅわしゅわ沁み渡る |
