【定期プログラム】空手プログラム
今年度から導入された「空手」プログラム。
このプログラムは、日本四代流派の一つ、和道流空手道を学んでいます。
「形」を覚え、技の美しさを磨くことはもちろんのこと、
「心」「技」「体」の3つを大切に、礼儀や相手に敬意を払うことや忍耐力なども学びます。
教えてくださるのは、和道流空手道連盟 五段の冨高勝久先生です。
「低学年クラス(1,2年生)」も「高学年クラス(3年生以上)」も、まずは道衣の身に着け方から習いました。
道衣にはたくさんの紐がついていて、左右の順番や紐をむすぶ順番を覚えるのも大変ですが、
一人で着れなかった低学年の子どもたちも、いまでは難しい帯までひとりで結べるようになりました。
プログラムでは、基礎的な体力トレーニングに始まり、形とその意味、流れを覚えていきます。
子どもたちの学ぶ力はすばらしいです。
今年度は、10月・3月に「昇級審査」、12月には「形競技会」を実施。
実施当日はピリリとした緊張の空気の中、子どもたちは果敢にチャレンジしてくれました。
「形競技会」は保護者の方にもご見学いただきました。
保護者の皆様の方が子どもたちより「緊張した」とおっしゃっていらっしゃる方も多かったです。
昇級した子や競技会に勝った子どもたちは誇らしげな様子で素晴らしかったですし
昇級にトライできなかった子の「次こそは」という思い、負けてしまった子たちの「悔しい!」という思いも
素晴らしい輝きを放って見えました。
こういった経験があってこそ、真の強さを身に着けていけるのだろうと感じました。
昇級審査や競技会など、『目標』を持つことが、子どもたちにとってもとても大切です。
来年度は他のアフタースクールや稽古場の仲間と交流し、空手を通じて視野を広げていける機会も設ける予定です。。
「心・技・体」を大切にしている冨高先生は、『和道流空手道』を通じて
「なぜ空手をやるのか」や、「生きていく上で大切な心構えや、考え方」についても教えて下さいます。
いつも真剣に子どもたちに向き合ってお話ししてくださる先生の言葉や立ち居振る舞いは、
難しい内容でも、子どもたちの心にしっかり響いているのがわかります。
冨高先生のお話しや子どもたちへの接し方は、大人のわたしたちの心にも響く素晴らしい時間となっています。
================================================
空手プログラム
<1,2年生> 毎週火曜日 15:45~16:45
<3年生以上> 毎週木曜日 15:45~16:45
講師:和道流空手道連盟 五段 冨高勝久先生
成武護国学院主宰
]]>