電話受付 8:00~17:30(平日)
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トキワ松学園の創立者・三角錫子先生の「皆が自由に楽しく学べばよい。子供達が銘々持って生れた天分を伸ばしてさえあげればよい」、「(本学の卒業証書について)小さくともその中にしっかりとした鋼鉄に一輪の菫の花を添えて」という言葉のもと、自由に楽しく学ぶ中で、個々のよさを伸ばし、芯の強さと優しさを兼ね備えた人間を育むのが本学の精神です。
円に「人」の文字が入る校章が「円満な人格」を意味するように、健康な身体・賢明な知性・豊かな感性をあわせもつバランスのとれた人格の育成を目指します。
学園の創立者三角(みすみ)錫子(すずこ)先生の精神と家庭的な雰囲気のもとで、トキワ松の子どもたちは今日も生き生きと学び、遊び、成長しています。
自分が自分らしくいられる安心感、互いに助け合い認め合う信頼感の中でこそ、子どもたちは自分のよさや可能性を伸ばしていくことができます。23人を基本とした少人数のクラス編成、子どもたちの学びをフレキシブルに支える教育環境、多彩な体験学習や宿泊行事、ひとり1台のiPadを活用するICT教育、そして〈学校と家庭は子育ての仲間〉というあたたかなつながり。そして、本校が掲げる四つの教育目標—健康・感謝・親切・努力—は、よりよく生きる基本であるとともに、予測不可能な時代に未来を切り拓いていく指針でもあります。
校舎に向かって「おはよう、トキワ松!」と挨拶する子
好きな言葉に「トキワ松」と書き初めで書く子
卒業式で「トキワ松に通えてよかった」と涙する子…
三角先生が〈寺子屋〉と呼んだこの小さな学校には、時代を超えたぬくもりと、時代の変化に対応するしなやかさがあります。
トキワ松へようこそ。みなさんも“トキワ松ファミリー”の仲間になりませんか。
1872(明治5)年、旧藩士三角家の長女として金沢市に生まれる。
個性を尊重する自由で伸びやかな教育を目指し、1916(大正5)年に常磐松女学校を創設。
常磐松女学校は渋谷の常磐松御料地に隣接する閑静な地に創設されました。三角先生の「鋼鉄(はがね)に一輪のすみれの花を添えて」という建学の精神は、現在もトキワ松学園中学校・高等学校の教育理念として生きつづけています。女性教育の先覚者である先生は、唱歌「真白き富士の根」の作詞者としても有名です。
1875(明治8)年、新潟県に生まれる。
健康教育を重視し、トキワ松学園でもスキー学校や臨海学校を戦後いち早く実施。
〈モロモロノ恵ミヲワスレズツネニ善イコトヲスル。体ヲ強クスル。カシコクナル。ヨク働ク。ムダヲシイ。〉
カナ文字論者でもある丸山先生により、1951年に校名の文字が「トキワ松学園」と改められました。
伝統を受け継ぎつつ新たな精神の加わった丸山先生の〈生徒心得〉は、後に小学校の教育目標「健康・感謝・親切・努力」となり、今もなお学園教育の大きな支柱となっています。
作詞 校友会選定
選曲 安倍 正義
※上のプレーヤーをクリックすると校歌が流れます
トキワの松に 吹く風の
かおりゆかしき 学びやに
あらたなる日は いま登る
たかき思いを 雲にかけ
清き願いを 松によせ
まことの道を 求めゆく
身はすくよかに 晴れやかに
心を深く はぐくみて
日々に進まん われらいざ