はじめてのお弁当
1年生の午後授業が始まりました。
小学校での初めてのお弁当の日。朝校門に着くなりお弁当袋を見せてくれる子や、「お母さんがサッカーボールのおにぎりを作ってくれたんだ」と教えてくれる子もいました。
中休みが終わったあたりから、「お腹が空いたなあ」「早くお弁当を食べたいな」とそわそわ・・・。お弁当の時間が楽しみで仕方ない様子です。
そしてついにお昼の時間!食事の前に、机を班の形に動かしたり、ぞうきんを絞って机をきれいに拭いたり、机の上にお弁当を並べたり…。一つ一つを担任の先生から教わりながらみんなで準備を進めます。
日直さんの合図で目を閉じて心を落ち着けて、待ちに待った「いただきます!」



「おいしそうだね!」と班を見て回ると、行く先々でお気に入りのお弁当箱や大好きなおかずを見せてくれました。中には「校長先生にも一つあげようか?」とおかずを勧めてくれる子も。友達と顔を見合わせながらおいしそうに食事する子どもたち。教室の中は楽しく幸せな時間が広がっていました。





4月に入学してからはや1ヶ月。ゆっくりペースで歩んできた1年生の小学校生活もいよいよ完成形となります。
1年生の毎日が、これからますます楽しく豊かなものになりますように。(校長)