4年生 校外学習
12月に4年生は、バスを使って移動する初めての校外学習に行きました。この日は晴天で、みんな朝から楽しみにしている様子が見られました。
最初は虹の下水道館に行き、社会で学んだ下水道についてさらに理解を深めました。特に子どもたちに人気があったのは、浸水から街を守る「中央監視室」と水の状態を調べる「水質検査室」でのお仕事体験です。モニターを見て、各地域の雨の量を分析して機会を操作したり、顕微鏡で微生物を見たりと普段学校でできない体験ができました。館内のガイドツアーもあり、子どもたちは教えていただいたことをしっかりとメモしていました。
次に日本科学未来館に行きました。日本科学未来館では、1時間ほど自由行動で各自興味があるブースから回って見学を行いました。自分たちの動きをまねするロボットや、細胞のしくみを映像で教えてくれるコーナーなどがあり、興味津々で学ぶことができました。
トキワ松が大切にしていることの一つである「机の上以外の学習」を体感することができました。また、社会の学習で学んだことをより深められました。学校生活だけでなく、実生活にも役立てることを期待しています。
以下、子どもたちの感想を一部抜粋しました。
・マンホールのマンは人、ホールは穴ということを初めて知った。マンホールの真ん中は作った会社の住所なので、こわれていたらその住所に電話すればいいと分かった。
・面白い機械にさわれたり、実際にやってみたりすることができて、みんなと仲良く回れたので、とても楽しかった。
・トイレの水やお皿を洗う時などいっぱい水をつかっていることが分かり、水を節約しようと思いました。社会の下水道のことが深まったなと思いました。
(4年 担任)